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zoom RSS <女の魅力4> 秦万里子

<<   作成日時 : 2009/12/31 11:02   >>

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「女はバーゲン、バーゲン、何が何でもバーゲン、バーゲン・・・」
 
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 舞台の上で金髪のオバサンがピアノを弾きながらがなるように歌っている。
 
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 バックで揃いのユニフォームを着た30人ほどのコーラス隊が呼応する。
 よく見るといずれもオバサンたちだ。
 観客席は超満員、しかもオバサンであふれている。
 歌っているほうも聞いている方もノリノリでからだを揺すっている。
 たいへんな迫力だ。
「あなたがすき、だいすき、言えないけど・・・あなたがだいきらい、だいきらい、ちょっとだけうそだけど・・・」
 
 そのうち千人近い観客が立ち上がってじゃんけんを始める。
 勝ち残ったひとりを相手にピアノのオバサンがインタビュー。
「ふん、ふん、家事、子育てたいへんだよね。・・・だんなは文句言うわけじゃないけど、褒められたこともない・・・」
 聞いた内容を即興で歌にしてサービスする。
「ここまで生きてきてよかった。あなたが居てくれてよかった。そりゃいろいろあったわよ。しわの数だけ・・・」

 ピアノのオバサンは今年52才のピアニスト秦万里子。
 ぼくは今まで彼女のことをまったく知らなかった。
 でも惹きつけられるんだよな。
 何がここまでオバサンたちを惹きつけるのか。
 コンサートをする地元のオバサンたちを集めて、そのとき限りのコーラス隊を結成、彼女らに思いの丈を吐き出させる趣向はユニークだ。
 主婦の本音、涙ぐむほどたくさんある愚痴を聞いてあげて、歌にして、「そうなのよね、そうなんだ。。。」とお互いに共鳴し合う。
「体験したことだからこそ、心の底から感銘できるのね・・・」

 秦万里子は国立音楽大学でピアノを専攻、アメリカのバークリー音楽学院に留学、帰国顔結婚、双子の女の子を出産、子どもを育てながら音楽活動をしてきた。
 その後、主婦の視点から作詞、作曲、弾き語りのスタイルでコンサート活動。
「今日は3時半に起きて、洗濯などの主婦業をやってきたの・・・」
 忙しい活動の中でもちゃんと主婦している。
 主婦の半径5メートル以内の日常を取り上げて、これが主婦たちに受けて今年大ブレークした。

 彼女には従来のプロ歌手に期待する<歌声とか、スタイルに魅力を感じる>のと別な魅力を感じる。
 つまり<地に足のついたエネルギーいっぱいのパワー>とでも言ったらいいのか。

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