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zoom RSS 「いろいろなものをかいてみよう」

<<   作成日時 : 2011/06/28 10:25   >>

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 「作家養成教室? いろいろなものをかいてみよう」
 そんな呼びかけに、小学1年生から5年生までの子どもたちが68人(内10人は保護者)も集まった。
 一部屋に入りきらないので急きょ2部屋を使って時間差をもうけて行った。
 最初1年生組(20名)、まだ小学生になりたての小さくてぴちぴちした元気な子どもたち。
 こんな子どもたちがもう何かかきたがっているんだ。

「漫画家になりたいひと?」講師の童話作家先生が聞くと7割が手を挙げる。
 予想した通りだ。前学期の「童話を書いてみよう」にマンガを加えたらこんなに集まった。
 先生はみんなに「犬と猫と自分の顔を描いてみよう」と提案。
「姿勢をよくして、消しゴムは使わないで、さっと大きく描く。自分の名前と日づけも忘れないように」
 描くととの基本を伝える。

「なかなか個性的で楽しく描けたね。みんなとは違っても思い通りに描くことが大切なんだ。作品は大切に取っておこう。一年経って見たら自分の成長ぶりが分かるよ」
 続いて「自分のももたろうを書いてみよう」
 絵つきの楽しい個性的なももたろうがたくさん披露された。なかには羽のはえたももたろうもいる。
「さざえさんとかどらえもんとか知ってるかい」と先生。
 みんな知っている。作者は知らないが。
「主人公が有名になると、作者の家族は主人公に食べさせてもらえるんだ。きみたちも自分の主人公を作ってみよう」
 こんな小さな一年生が・・・ふーん、そんなもんかな・・・なんて顔をしている。

 続いて、他の教室で待っている2〜5年生のクラスへ移動。
 いやあ、すごい。50人ちかい子どもたち(うち保護者7人)で満杯だ。
「みんな、人間が他の動物と違うところは何だと思う?」
 先生は少し難しい質問をした。
「二足歩行」とか「いろいろ頭で考えるところ」などいろいろ出たが、「一番違うのは夢を描くところじゃないかな」と先生。

「みんな、何になりたいか夢を語ってください」
 お花屋さん、ケーキ屋さん、動物の調教師、漫画家などの定番からデザイナー、歯医者、新聞医者など、歯医者になりたい子どもは理由として、お金持ちになりたいからなんて現実的なものもあった。
 極めつけは、海になりたい、ライオンになりたいで、敵に食べられないからとか、嫌いな人を食べてくれるからなんてぞーっとするものもあった。

「ももたろうのようにみんなの知っている物語を自分流に書き換えてみようという提案には、なかなかまとまらなかったり、発表を恥ずかしがって渋ったり、私語が多くなってざわついてきた。
 先生はPTAのサポーターをされている方に、先生の書いた紙芝居を読んでもらった。
 
 プロのような読み上手にみんな集中、いっぺんにシーンと静かになった。
「現代っ子にもこんな一面があるんだ!」先生はすっかり感心している。
 そこから流れが変わった。
 みんなの制作がはかどり、最初のうちは恥ずかしがっていた子どもたちも終了間際には、発表したい子どもたちで行列ができた。

みんな描きたくて、書きたくって、他の人に自分の思いを表現したい子どもたちがこんなにたくさんいるんだ!

 こうした放課後の活動は、地域のシニアの応援もいただいて「安全・安心な居場所づくり」そして「子どもたちの活性化」を目指し、昨年度、サッカー、生け花、囲碁など、この小学校では14のクラブで、参加者累計15、000人を超えるまでになったそうだ。  
 

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